トラム散策

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芳賀宇都宮ライトレール


日本にもLRTへ飛躍しつつある市電が増えてきましたので、景観としての欧州日本LRTのレポをまとめました。

多くの行政の方々が海外視察に行ってはいるものの、なかなか日本に普及しないLRT。欧州のトラムにはあり、日本の路面電車に足りないものが何なのかを考えるきっかけになっていただければ幸いです。


(左)斜め上から(宇都宮駅東口〜東宿郷)、(右)全景(芳賀高根沢工業団地〜かしの森公園前)

(左)フロントビュー(清原地区市民センター前)、(右)サイドビュー(かしの森公園前〜芳賀町工業団地管理センター前)

(左)宇都宮駅の自由通路から直結、(右)宇都宮駅東口電停

(左)宇都宮駅東口電停。色づいた木を絡めると欧州のLRTのような風景、(右)駅前広場をゆく、宇都宮駅東口を出るとすぐに左に曲がる

(左)東口に整備された宮テラスの脇を出発する(宇都宮駅東口〜東宿郷)、(右)ビルに囲まれた鬼怒通りを進む(東宿郷)

(左)後方は大通りを超えるオーバーパス(駅東公園前)、(右)鬼怒川を渡るLRV(平石小学校前〜飛山城址)

(左)平石手前で道路を高架で離れる(平石)、(右)平石電停は緩急接続や車庫入出区用に2面4線構造

(左)平石駅での並び。電停前後は専用軌道ながら舗装されている、(右)平石電停近くにある車庫への引き込み線の踏切からは、車庫内を一望できる

(左)鬼怒川を渡ると急こう配を駆け降りる(飛山城址)、(右)飛山城址を出発すると勾配をくねくね登る(飛山城址)

(左)上った先は田園風景で再び降りていく。奥に日光連山を望む(飛山城址〜清陵高校前)、(右)道路の下をくぐると再び登っていく(飛山城址〜清陵高校前)

(左/右)道路をくぐる部分は急勾配(飛山城址〜清陵高校前)

(左/右)清陵高校前の横は道路を渡る。踏切はなく、注意の警報音と文字で注意を促す

(左)道路の脇の専用軌道がゆいの杜西まで続く(清陵高校前〜清原地区市民センター前)、(右)清原市民センター前は並木が美しい

(左/右)清原市民センター前付近は並木が美しい

(左)工業団地の中をゆく(清原市民センター前〜グリーンスタジアム)、(右)ゆいの杜西の到着手前は交差点をオーバーパスで曲がるダイナミックな風景

(左)ゆいの杜ニュータウンは郊外の路面電車の様相(ゆいの杜西〜ゆいの杜中央)、(右)最後のハイライトは谷を駆け抜けるLRT(芳賀町工業団地管理センター前〜かしの森公園前)

(左/右)あの碓氷峠に匹敵する急勾配の上り下りが楽しめる区間(芳賀町工業団地管理センター前〜かしの森公園前)

(左)レールの縦の曲がり方も驚く(芳賀町工業団地管理センター前〜かしの森公園前)、(右)かしの森公園前はホンダの工場前

(左)駅は壁がガラス、天井が木、椅子の土台が地元大谷石(清陵高校前)、(右)IC利用はどのドアからでも乗降可能、乗車用と降車用でタッチ位置が異なる

(左)現金利用は電停で整理券を受け取る方式(清陵高校前)、(右)運転席後ろで降車時に精算する。ICはチャージ機

(左)運転台、(右)座席は横は2+2人掛けで広い車内。床面は大谷石柄(プリント)、ボックス席の間は荷物置き場

(左)つり革は四角で一部に木を採用したデザイン、天井はLCD広告、(右)ドア上には案内LCD

(左)優先席はロング配置、(右)車内全景、座席は黄色と明るい灰色部分がモケットで周囲は合皮で見た目より座り心地がいい

(左)列車遅延時には列車が渋滞することもある(駅東公園前)、(右)2列車の並び(清原地区市民センター前)

速達列車運転の場合、平石、グリーンスタジアムで緩急接続が行われる見込み。2駅に限り、同一方向へ30分以内に乗り継ぐ場合は運賃が通算されます。(2023/9現在でも平石駅での30分以内の次列車乗り継ぎで運賃が通算されていることを確認)