特集 > TOP画像集(緑と列車編)

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2005年から続く、駅旅ゆけむり研究室のトップを飾った画像をテーマ別に公開します。風景に溶け込む列車、光や水との共演、紅葉や雪とのコラボなどをお楽しみください。


2005/10

(上越線 上牧にて)
収穫の秋。ぶどう狩りでふらり上州路へ。上牧駅の温泉に寄り、駅で列車を待っていた。ススキと青い澄んだ空が印象的であった。
2005/11

(野岩鉄道 川治温泉にて)
竜王峡の紅葉狩りのあと、川治温泉に立ち寄る。川治温泉の黄色に染まった渓谷と心地よい秋風の中、天にかかる線路を電車が跨いでいった。
2006/09

(小海線 清里〜野辺山にて)
18きっぷ消化と涼を求め、小海線へ。標高が高いものの風は熱風だった。レンタサイクルを借りてJR最高地点を目指す途中に立派な形の木が1本そびえていた。そこに高原列車が向かってきた。
2006/11

(総武線 四街道〜物井にて)
秋の陽気を感じる千葉。成田エクスプレスや普通列車の行き交う中で房総ビューエクスプレスが通過する。3個ライトは90年代前半のJR東日本顔の特徴だ。すすきの穂も開いてきて秋真っ盛りに突入する。
2007/10

(北陸線 南今庄付近にて)
米原の鉄道総研歴代高速試験車両一般公開の後、南今庄駅に降り立つ。まっすぐな線路で整備が行き届いた北陸路。サンダーバードやしらさぎ号が行き交う特急街道の隙間をぬって普通列車がやってきた。北陸トンネルを抜けて北陸に足を踏み入れる緑多い場所である。
2008/03

(九州新幹線 新水俣〜出水にて)
出水駅からレンタサイクルで武家屋敷群を目指す。武家屋敷群から少しはずれた道を進むと、九州新幹線を眺めることができる。杉花粉が飛散していそうな杉の木を前に、つばめが来るのを待っている春のひとときであった。
2008/08

(長野新幹線 安中榛名にて)
1時間に1本停車するかどうかののどかな新幹線駅。アプト式やEF63を補機として運行された難所の碓氷峠を今は新幹線が行き交う。新幹線になっても急勾配に変わりなく、峠を降りる際は210km/hに制限される。安中榛名前後の区間で上下に線路が曲がることが実感できる。
2008/09

(山形新幹線 板谷にて)
かつては補機を連結して往来していた板谷峠。仙台の新幹線車両基地まつりの帰りに普通列車に揺られ板谷駅に到着。かつてのスイッチバック駅も残っている。次の列車を待っていると、つばさ号が峠を駆け上ってきた。
2009/06

(山陽新幹線 東広島〜広島にて)
讃岐うどんを求めて高松に降り立ち、その後、松山広島航路で山陽路へ。東広島から数分のところでは、田植え直後の水田が鏡になっている。あと1時間もすれば黄金色のそらが水田に反射する時間だが、今日はここまで。
2010/06

(函館線 大沼付近にて)
北斗星で北海道へ。大沼公園でレンタサイクルを借りる。観光している観光客の9割以上が中国人で、日本人が場違いな感覚に陥る。小沼の南端部は駒ヶ岳と列車が入る有名撮影地。駒ヶ岳も美しかったが、新緑の時期の力強い芽生えと力強いDF200の風景を捕らえた。この後、イタチが線路脇を歩いていた。
2010/07

(空港第二ビル付近にて)
赤いN'EXと青いスカイライナーがすれ違う。成田空港アクセスがパワーアップ。新しいN'EXデビューに続き、スカイライナーがスカイアクセス線経由で160km/h運転の速達輸送を開始した。新たな空港輸送時代の発展に期待したい。
2010/10

(根室線 幾寅にて)
映画ぽっぽやのロケ地だった幾寅駅に、列車が近づいてくる。北海道の秋は赤のほかにも黄色がきれいである。腕木信号も旅情をかきたててくれる。
2011/05

(広電 広島駅にて)広島市内への乗り継ぎアクセス、ヒロデン。JRの駅からトラム乗り場までの通路は緑多く、青緑のトラムも映える。毎日の利用者は足早に往来する。日本でもLRTの風景が日常になっている場所がある。
2011/06

(五能線藤崎〜川部にて)
JR東日本パスで東北へ。朝一のはやて115号から乗り継いで来た、青森で雄大な岩木山が出迎えてくれた。元国鉄黒石線代替バスに乗り、歴史ある建物が残る黒石こみせ通りで名物つゆ焼きそばを賞味。時間があれば終端駅でもある黒石駅から、弘南鉄道を利用したかったものの今日は日帰りコースのため、弘南バスで奥羽線鶴ヶ坂へショートカットし、たらポッキ温泉に向かう。1日の汗を流して新青森へ。はやぶさまでの乗り換え時間16分の間に一旦改札を出て1階のお土産売り場を物色し、駅弁と十三湖名物シジミ汁を持ち帰りで注文。盛岡まではやぶさ号普通席を試乗後、締めはグランクラスへ移動…ハードながら充実した一日でした
2011/07

(飯山線 替佐にて)
JR東日本パス第2期のはじまりと共に甲信越地方も梅雨明け。替佐駅では列車の到着時に「故郷」の曲が流れる。「故郷」の歌が生まれた土地であり、今ものどかな風景が残っている。替佐駅から徒歩15分のところに眺望の素晴らしい日帰り温泉「もみじ荘」もあり、途中下車の価値あり。
2012/01

(東海道新幹線三島〜新富士)
冬の富士山は美しい。その目の前を新幹線が往来する光景は「NIPPON」の代表的な光景である。500系が撤退する1年ほど前に何度か出向いたこの場所。当時は注目などされていない日常の風景であった300系も、まもなく記憶の中の列車になる。
100系のソフト重視と比べて+50km/hというハード重視の300系のため賛否が分かれるものの、高速化に寄与した初代「のぞみ」という点での功績は大きい。
2012/08

(肥薩線吉松にて)
真夏の九州は青い空と深緑の車窓が美しい。日本3大車窓の霧島連山が望むことが得きる肥薩線ローカル区間の観光列車いさぶろうしんぺい号が深緑の奥から現れて吉松駅に到着する。はやとの風号との相互リレーが毎日繰り広げられる。霧島連山と錦江湾の桜島、どちらも魅力あふれる絶景列車である。
2014/10

(牟岐線 阿波赤石〜立江にて)
最近は黄色いアワダチソウに浸食されつつありますが、秋はススキが似合います。ススキの横を列車が通過しました。阿波赤石駅周辺はのどかな川が流れており、川沿いに歩くと駅から10分ほどで御寶温泉があります。東日本大震災前後で温泉の色が変わってしまったとのこと。自然の力に圧倒されます。(駅近温泉レポ公開はもうしばらくお待ちください)
2015/11

(山梨リニア実験線、見学センター付近)
日本一の富士山を背景に、世界最速のリニアが停車中。見学センターの搭乗口は2両分しかないため、はみ出て停車する。リニアの体験乗車に当選し、未来の乗り物を体感してきた。大半がトンネルで、速さの実感は上海リニアのほうが味わえたが、超電導リニアならではの離陸と着陸は飛行機の印象に近い。座席は新幹線よりさらに軽量化するための工夫が多かったものの、新幹線よりもクッション性がよく快適だ。
2016/04

(西武秩父線 芦ヶ久保にて)
春もみじの秩父路。大手私鉄が作ったレストラン列車へ乗車しての小休止タイム。車内ではランチの後、ケーキバイキングがありおなかも満腹。秩父についたら芝桜の羊山公園を散策だ。
2016/05

(富士急 河口湖にて)
朝は傘が被っていた霊峰富士、地元の方があと2時間くらいかかるかな、とお話ししていた通り、午後になりすっきりと晴れ渡った。食堂車がなくなり、空前のお食事電車ブームの中、富士山の南から北へ転籍し「富士山ビュー特急」がデビューした。水戸岡氏のプロデュースするお食事電車は、食器まで本格志向であり、乗っていて心地よい雰囲気がトータルで味わえることが多い。富士山車窓とスイーツと水戸岡空間で\4000は個人的には乗り得列車だと感じた。
2016/10

(常磐線 高浜にて)
来春のデビューに向けて姿を現した、TRAIN SUITE 四季島。特徴ある中間車がない状態で、黄金色のときわ路を駆け抜けていきます。先頭の三角窓と、中間の小さな四角い窓が新鮮です。夜の走行でも、特徴ある窓からこぼれる灯火が美しいことでしょう。
2019/11

(陸羽西線 中山平温泉にて)
鳴子温泉郷のひとつ中山平温泉。駅から2km弱にある有名な鳴子峡だけではなく、駅周辺も紅葉が美しい。駅前にはC58が野ざらしで展示されている。駅から徒歩7分のウナギの湯として有名なとろみの強いしんとろ温泉は入る価値あり。
2020/11

(笛吹市花鳥山展望台にて)
ブドウ畑に囲まれたエリアに真っ白い一直線の高架橋が存在感ある展望台。ゴーッというかすかな音が次第に大きくなっていくと、リニアL0系が飛び出してきた。実験線の終端は奥のトンネルの先だが、この日は明かり区間の奥で停車し、すぐにこちらに向かって出発していく。1時間に8回ほど通過していく光景は、将来の中央新幹線の往来を想像できた瞬間であった。
2021/10

(宇都宮・平出車両基地にて)
2023年春開業を目指して準備が進む芳賀宇都宮ライトレール「ライトライン」。建設中
2021/11

(西武秩父線横瀬〜西武秩父)
紅葉の秩父路をシルバーのラビューが通過する。羊山公園近くは黄色や赤、緑のパッチワークの風景が広がっている。風景を映すような列車として登場したラビュー。周囲の色を吸収し、ときには太陽に照らされ風景に溶け込んでいる。まつりの湯に浸かってリビングのようなラビューに乗ることにしよう。
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