糸魚川から日本海沿いを通り妙高を望み妙高高原までを結ぶ「雪月花」のウェルカムドリンク付きプランの乗車レポ。
世界でも最大級の大きな窓や、木のぬくもりを感じる車内、展望スペースや車内の遊び心ある「雪」「月」「花」のデザインと、国内観光列車の中でも豪華仕様となっています。日本全国の観光列車が既存車の改造の場合が多い中、完全な新車での登場も珍しいです。
(左)妙高山と雪月花(妙高高原)、(右)赤い車体と前面のユニークな造形が特長(妙高高原)
(左)サイドビュー(糸魚川)、(右)フロントビュー(二本木)
(左)展望スペースが外からも目立つ、(右)スイスのパノラマ列車のような大きな窓(糸魚川)
ロゴやエンブレム、サボ類、行先LED。新潟燕市の金物技術を多用している。
(左右)1号車は明るい木目と黄色いシート。食事なしプランは基本的に1号車
(左)1号車から展望スペース側を望む、(右)食事なしプランはウェルカムドリンクと地元のお菓子がつく。画僧は雪月花オリジナルスパークリングワイン。
(左右)1号車先頭にある展望スペースは階段3段上がったハイデッキで床から天井まで窓ガラス。
(左)展望車の椅子は固定式、(右)大きな窓から日本海を望む
(左右)2号車は食事つきプラン専用
(左)向かい合わせのシート、(右)3段重での食事提供
(左右)2号車のさくらラウンジの照明は桜色、カウンター下の桜吹雪模様も美しい
(左)ラウンジの床は瓦材利用、スタッフの靴底の減りが早いとのこと、(右)乗車記念スタンプも設置
(左/右)通風孔を兼ねた客室ドア上の演出は、1号車が月の満ち欠け、2号車が雪だるま
(左右)デッキには鳥瞰図を掲示、奥の丸い「雪」の中をのぞくとお土産やグッズ展示の演出がある
(左)車両間はガラス戸を採用、(右)食事プランのデザート
(左の上下)日本海側と山側でカーテン掛けの造形が異なる、(中右の上下)二本木駅のスイッチバック、片道はホームに入らないルートで通過