↑ホームから山形方を望む-左方が出口
列車到着と同時に、列車後方から前方方向へ名物「峠の力餅」の立ち売りが始まった。車掌氏は売り子氏が全車(2両)を巡るのを待ってドアを閉め、列車は峠を下っていきました。ホーム全体はスノーシェッドで覆われ、薄暗いです。
↑出口通路
出口方向にも2〜300mほどスノーシェッドが覆っています。この出口の通路が、かつてスイッチバック式のホームにつながる線路跡。現在は駐車場として利用されている模様ですが、一部にレールも残っています。
↑旧線跡のスノーシェード
スノーシェッドを抜けると、目の前は一面草で覆われています。そして草の中に架線柱と駅待合室跡、ホーム跡が見えます。ホームの右下には奥羽本線の複線が見え、新幹線「つばさ」号が通過して行きます。
↑旧線跡の遺構
旧ホームの左には「峠の力餅」の店舗「峠の茶屋」があり、入口には、かつての峠駅で使用されていたと思われる駅名板があります。おすすめは5色の餅。雑煮など軽食もあります。
峠駅ホームと出口の間には踏切があります。1日6往復の列車しか停車しませんが、新幹線の走る線路です!線路横断時には十分ご注意ください。
↑峠駅案内図