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三貂嶺駅(台湾)

駅前が通路のように細い秘境駅
2012/3散策 台鐵東部幹線

台北駅から1時間ほどで行くことができる、平渓線と東部幹線の分岐駅。平渓線に乗車した方なら、薄暗い駅が気になった方もいると思います。台北からの街並みが見えなくなって30ほどで山間部の渓谷沿いにある、秘境駅(?)の散策です。

自強号も停車するレトロな九分への玄関駅瑞芳で区間車(普通列車)に乗りかえて2駅、目的地に到着です。自強号やキョ光号は停車しません。ホームの一部は落石防止用の覆道と一体になっています。

ホームが狭いので、台北方面ホームは黄色い線の外側の方がスペースがあります。

駅舎を出るとご覧の風景です。駅前ですが路地裏の様相です!画像は駅のトイレ前から屋根のある駅出口を眺めています。出口は奥の方向です。

出口の方へ歩いていくと、右側がホーム、左側は廃墟のような建物が並んでいます。「三貂嶺古道」と書かれておりますが、確かに歴史のありそうな細い道です。

廃墟の建物を抜けると、右側に渓谷が見えてきます。民家は川の向こうに少し見えるだけで、駅前にはありません。左が線路、右が川だけです。

さらに進むと、平渓線と東部幹線が分岐していきます。分岐点の先には東部幹線を跨ぐ地下人道があります。今来た道の先は川のため、地下人道以外に道はありません。線路を超えたところでタロコ号がやってきました。お気軽撮影スポットとしても有名な場所ですが、台北方面行きの「逆行」はトンネルから急に出てくるため、撮影時にはご注意を。


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