十分には、商店街の中を走るディーゼル列車が走る風景があります。
東部幹線瑞芳駅で平渓線に乗り換えます。平渓線は日本製のステンレス車に乗り、平渓線を進む。素堀のトンネルや断崖絶壁の車窓、線路を歩く人などに驚きながら、十分に到着。十分は平渓線唯一の列車交換駅であり、タブレット交換も実施されていました。
タブレット交換
島式ホームを下車した人々は、駅舎側へ渡らず、そのまま線路上を歩き始めていきました。日本では考えられないが、台湾では常識の模様...。
商店街の中を進む
十分駅から瑞芳駅方へ200mほど戻ると、商店が建ち並んでいます。そしてその中央にレールが敷かれています。アジア版「トランジットモール」ともいえる光景。列車が通過する際は警笛を鳴らしながら通過していきました。
商店街の中を進む
駅舎内や駅前には、鉄道関連のグッズも多く販売されています。また、B級なグルメもあります。
のどかな駅前
トランジットモールを進み、線路から離れて道なりに進んでいくと、鉄橋と吊り橋があり、ここは撮影スポットです。吊り橋の脇から川・滝を入れて平渓線が撮影できます。
撮影スポット
撮影ポイントから柵のない線路脇を3分ほど歩けば平渓線最大の観光名所「十分大瀑布」があります(有料)。滝は列車からは見物不可能ですが、水量豊富で見学の価値はあります。
平渓線には1日フリーきっぷ「平渓線一日週遊券」があります。平渓線全区間がフリー乗降可能です。台北駅でも購入可能。この場合、台北〜瑞芳は別途きっぷを購入することとなります。瑞芳駅でも購入可能です。
台北から瑞芳まで、東部幹線特急「自強」で約40分、普通列車「区間車」で約50分。半日強で往復が可能です。時刻などは台湾鉄路のサイトで検索が可能です。
十分大瀑布