2003年に開業したゆいレールは、日本の最南/西端を走る鉄道になりました。これまでの松浦鉄道たびら平戸口駅から、最西端駅になった那覇空港駅のレポート。
↑モノレールの標準的な駅舎
那覇空港に降り立ち、モノレールの案内に従い空港の1階から2階へ上がるとモノレールの連絡通路があります。2階部分が改札コンコースで3階がホームという、新交通によくある構造の駅で、旅情はあまりないのが残念。
↑改札前の記念碑
駅舎への通路を進んでいくと、目の前に歓迎の横断幕とともに「日本最西端の駅」の石碑があります。石碑はホームや駅前にあるのが一般的ですが、空港ということもありコンコースに置かれています。
横の貼り紙を見ますと、「最南端の駅の碑は隣駅の赤嶺駅の前にございます。」と丁寧に説明してありました。2013年現在、隣駅までの運賃は100円なので気軽に行ってくることができます。(24時間券600円も便利)
↑記念碑アップ
ホームは階段などにより意外と狭いです。日中は常に1本が発車待ちしている状態のようです。
↑ホーム
列車が発車していきます。最西端の駅から最南端の駅までは3分です。
↑那覇空港を出発するゆいレール