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メークロン駅(タイ)

線路を露天市場が囲む駅
2019/7散策 タイ/Maeclong line

メークロンの駅の手前200メートルほどの区間は、線路の上まで露店が並ぶ市場があり、1日4往復の列車の通過の際、露店が一斉にたたまれる風景がが観光名所になっています。

メークロン線は川を挟んで東と西に分断されており、メークロン駅はバンコクから遠い方の東線の終点になります。バンコク中心からは、BTSシーロム線でWongwian Yai駅で下車し、徒歩約10分タイ国鉄の同駅名の駅から終点マハチャイまで行き、連絡船に乗り川を渡り、終点メークロンまで乗車していきます。2019/7現在、マハチャイ付近にも線路沿いの露店があり、本数も1時間に1本程度でアクセスは良好です。東線は、1日4本のため注意。

メークローン駅は、大屋根がホームを覆っています。

単線からY字の線形で両側にホームがありますが、ホーム上も露店が出ていて、ある意味エキナカも充実。

終端側からバンコク方面を望む。改札はなく、有人の切符売り場は左の2本目と3本目の黄色い柱の奥の方にある。

駅を出て通りの先に見えるのが線路上にある市場。屋根も線路まで張り出しています。

魚、肉、野菜、果物、洋服が所狭しと並ぶ。レールの外側ぎりぎりまで商品を並べている。

線路の中央部分が通路として利用されている。軌道はPC枕木で線路はクリップ式で締結されており状態は良い。

左:列車が来ないときの商品陳列、右:列車通過5分前にタイ語/英語/日本語/中国語で接近放送が流れると、屋根と商品を一斉に後ろへ下げ始める。

左:次第に屋根が畳まれていく。ポールをずらして簡単に撤去できる、右:露店撤去完了!観光客も退避準備

左:遠くから警笛を鳴らしながら、日本製のTHN系が姿を現す、右:観光客や露店すれすれのところを時速5キロほどで接近

左:手で触れるほどの遅さで通過しますが、十分注意する必要がある、右:列車が通過すると観光客が一斉に線路に出るとともに、露店の屋根が一瞬にして復元されていく。


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