標高855mにある韓国で一番高い駅チュジョン駅のレポート。ヘラン号や海列車使用の臨時列車やツアー列車は停車するものの、一般列車は通過扱いとなります。
ソウル方から太白方を望む。緑色の建物が駅舎。記念碑は駅舎の奥方。
韓国ソウルと東海岸を結ぶ太白線はスイッチバックのある(まもなく新線切替予定)産業鉄道であり、早くから電化されていた路線。その中心駅太白の一つソウル寄りにある駅がチュ田駅。観光列車のみ停車するため、ホームは1面で簡素。
ソウル方とホームを望む
ホームを太白寄りへ歩くと緑色の駅舎がある。普段はKorailの詰所として使用しているようだが、一角には、観光パンフやKoreil宣伝ブース、タブレットやKorailの制服や制帽も置いてあり、自由に着て記念撮影が可能。
駅舎前に保存されているトロッコ
駅舎を越えてさらに進むと、韓国最高所駅の碑があります。観光列車で到着すると、記念撮影で大混雑します。背後にある三角の針葉樹も絵になります。
駅の位置としては、見晴らしのよい高台に位置しており、周囲に人家は見あたりません。駅舎の反対側も山です。
最高所駅の記念碑
ホームへ戻り、ソウル方向を眺めると、さらに上り勾配が見えます。実際のKorail最高地点はさらに先にありそうです。
今回はヘラン号の東回りコースで探訪できました。Korailさん、もう少し気軽に探訪できるようになることを希望します!
ソウル方を望む