中国CRH散策

アイコン 高速鉄道 駅DB 温泉駅近 特集

車内散策-和諧号CRH2E寝台列車

★CRH2Eが使用される列車


京滬線(在来線経由)夜行D列車(北京〜南京/上海)
京滬/京広高鉄D列車
China rail, CRH2E, speed 250km/h, Since 2007

★メモ

  • JR東日本E2-1000はやて型がベース
  • 二段式の4人個室であるが、バラ売りのため見知らぬ人と同室になる可能性あり
  • 列車の屋根が低いため、寝台の高さ方向も低い。日本の寝台車にある通路上スペースがない
  • 持ち帰り可能スリッパあり。個室内にお茶/カップ麺用ポットがあり、デッキの給湯器でお湯が調達可能
  • 食堂車(=売店)では、カップ麺(夜)、菓子パン(朝)、歯ブラシセットなどを販売、中国鉄道の食堂車は服務員の溜まり場のため、食事ができる雰囲気ではない
  • 北京〜南京/上海の夜行列車は在来線経由で、150km/h程度で走行。
  • CRH2Eは16両編成20本

    ↓(左/右)吊り目付き、青帯が鼻まで廻っていない列車(CRH2Bと同じ)(南京/蘇州)

    ↑(左)パンタグラフはカバーなし(蘇州)、(右)出発を待つCRH2E、奥も同じ(北京)


    CRH2E 寝台車16両編成全車指定席

    号車車内案内
    1 | 2等軟座(座席)-55名 |
    2〜7 | 1等軟臥(寝台)-4名個室×10室 |
    8 | 食堂車 |
    9〜15 | 1等軟臥(寝台)-4名個室×10室 |
    16 | 2等軟座(座席)-55名 |
  • 寝台の席番は1〜4、5〜8…で1部屋、偶数が上段、奇数が下段
    編成案内(数字は号車)
    1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16
  • ↓(左/右)CRH2Bとの違いは窓の横方向が狭い(北京)

    ↑(左)両側先頭車は普通車、(右)普通座席、シートポケットは網ではなくモケット製(CRH2Cの画像)

    ↓(左)食堂車席、服務員の溜まり場で、サボりがばれるのを恐れ(?)
    同行者が撮影すると列車長が画像削除指示をしたため車外から撮影。
    (右)各号車洗面台2、洋式/中華式便所各1、蛇口はセンサー式ではなく頭頂部押下式

    ↑(左)給湯器、(右)デッキの業務用コントロールパネル?

    ↓(左)寝台車通路、窓位置は新幹線と同じため低い、(右)寝台車通路のジャンプシートと電源

    ↑(左)寝台個室、(右)スリッパは4人異なる色

    ↓(左)ポット、ペットボトルのチベット水は乗車前に駅で配布している、(右)上段から通路方向を望む、荷物スペースなし

    ↑(左)上段へのステップは1つある、その上のボタンは空調「強/中/弱」と室内灯OFF/ON、
    (右)各寝台のコントロールパネルは窓側にあり、スポットライト/モニタ操作用